マッスルエレメンツHMBは今話題の数あるHMBサプリの中の一つです。
マッスルエレメンツHMB単体でも十分に筋肉の成長に効果を発揮しますが、実はプロテインと栄養することでさらなる効果に期待できるのです。
特に「大きな筋肉をつけたい」と言う場合は、マッスルエレメンツHMBとプロテインの併用がおすすめになります。
今回はマッスルエレメンツHMBのおすすめの飲み方について解説していきたいと思います。
目次
マッスルエレメンツのおすすめの飲み方について
マッスルエレメンツHMBのおすすめの飲み方は、「プロテインとの併用」になります。
併用と言っても同時に飲むのではなく、時間をずらして飲む必要があります。
プロテインとの併用と聞くと「副作用」が心配になる方も居ると思いますが、どちらもサプリメントになりますので副作用の心配はございません。
実際多くのトレーニーやボディビルダーの人たちは、さまざまなサプリメントやプロテインをブレンドしてオリジナルのプロテインを摂取していますので、サプリメント同士を併用して飲むことはもはや当たり前となります。
ちなみにマッスルエレメンツHMBの主成分であるHMBは、ロイシンの代謝物であり、ロイシンはプロテインに含まれるBCAAの必須アミノ酸になりますので、相性的にはとても良いので併用して飲んだ方が実は良いのです。
ではマッスルエレメンツHMBのおすすめの飲み方についてみていきましょう。
マッスルエレメンツHMBはプレワークアウトかイントラワークアウトに摂取する
まずマッスルエレメンツHMBの飲むタイミングになりますが、おすすめはプレワークアウトになります。
「プレワークアウト」は筋トレを行う前と言う意味で、「イントラワークアウト」は筋トレを行っている最中と言う意味になります。
どちらでも問題ありませんが、おすすめはプレワークアウトにマッスルエレメンツHMBを飲むことになります。
なぜ筋トレ前や筋トレの最中にマッスルエレメンツHMBを飲んだ方が良いのかと言いますと、マッスルエレメンツHMBの主成分である「HMBは吸収が早い」からです。
HMBの効果は筋肉の分解を防ぐ効果と筋肉の合成を促進させる効果になります。
つまり、筋トレ中の筋細胞の破壊をなるべく防いで破壊された筋細胞の合成を促進させるから筋肉の成長に効果的と言うことなのです。
その結果本来筋トレで破壊されるはずの筋肉が破壊されずに済みますので、酷い痛みを伴う筋肉痛も軽減される事になります。
もちろん筋トレ後に飲んでも効果はありますが、より効果に期待できるのは筋トレ前もしくは筋トレの最中になります。
プロテインを飲むタイミングはいつ?
マッスルエレメンツHMBは筋トレ前もしくは筋トレの最中に飲んだ方が良いのですが、プロテインはいつが良いのでしょうか?
基本的にプロテインを飲むタイミングは筋トレ後になります。
筋トレ後に破壊された筋細胞が修復をするのにタンパク質が大量に必要になります。
ですから、プロテインは筋トレの後に飲んだ方が良いのです。
マッスルエレメンツHMBとプロテインを同時に飲むとどうなる?
マッスルエレメンツHMBとプロテインを同時に飲む人も居ますが、なるべくやめておいた方が良いでしょう。
その理由はHMBは吸収が早くプロテインは吸収が遅いからになります。
HMBの特徴に吸収が早いと言うことがありますが、吸収の遅いプロテインと一緒に飲むことでHMBの効果が発揮されなくなってしまうのです。
一緒に飲んではいけないことはありませんが、マッスルエレメンツHMBの効果を最大限発揮するためにも筋トレ前に飲んでから、筋トレ後にプロテインを飲むようにしましょう。
マッスルエレメンツHMBとプロテインの違いってなに?
マッスルエレメンツHMBとプロテインを一緒のように勘違いされている方もおおいと思いますが、全くの別物と思った方が良いでしょう。
プロテインはタンパク質の塊りで「筋肉を作るの材料」になります。
一方マッスルエレメンツHMBの場合は「筋肉を効率よく作るためのブースター」的な役割を果たす成分になります。
簡単に言いますと、HMBの摂取で筋肉を効率よく作るためのブースタースイッチが入っても、筋肉を作る材料であるプロテインがなければそれほど大きな筋肉を作り上げることはできないと言うことになります。
もちろんマッスルエレメンツHMB単体でも筋肉の成長にブースターをかけ筋肥大に必要なアミノ酸等の栄養素が配合されていますが、いずれはそれだけでは不足がちになってしまいます。
筋トレ初心者の筋肉の基礎作りの段階ではマッスルエレメンツHMB単体でも十分に効果を発揮しますが、ある一定のレベルに到達するとやはり筋肉の材料であるプロテインが必要になってきます。
また筋肉がつきはじめるとより高負荷のトレーニングを行うようになりますので、アミノ酸量やタンパク質の量が不足気味になってしまいますので、やはりプロテインは必要になってくるでしょう。
プロテインの摂取は「太る」と思われている人もおおいと思いますが、しっかりとトレーニングをしているのであれば太ることは無いのでご安心ください。
それから、細マッチョを目指している場合は、マッスルエレメンツHMB単体でも十分に効果を発揮してくれます。
細マッチョの場合はマッスルエレメンツHMBと食事でタンパク質やアミノ酸を摂取するだけで問題ありません。
つまり、プロテインは筋肉の材料で、マッスルエレメンツHMBは筋肉を効率よく作るためのブースタースイッチと言うことです。
マッスルエレメンツHMBに配合されるクレアチンが素晴らしい
マッスルエレメンツHMBの主成分にクレアチンが配合されています。
このクレアチンはHMBと一緒に摂取することでHMBの効果を大幅にアップしてくれるのです。
これは実際にある研究で明らかとなっている事実なので間違いない真実になります。
以下の記事で研究結果とその理屈についてもまとめていますので、興味のある方は参考にしてみてください。
クレアチンは多くのトレーニーが摂取しているサプリで、筋肥大や筋持久力のアップに欠かせない栄養素になります。
他のHMBサプリではクレアチンを同時に摂取することはできませんが、マッスルエレメンツHMBの場合はHMBとクレアチンを同時に摂取することができるようになっています。
これが多くの方がマッスルエレメンツHMBを選ぶ理由でもあるのです。
以下の記事でも紹介していますが、多くの芸能人の方がマッスルエレメンツHMBを愛用していますので、良かったらそちらも参考にして頂ければと思います。
まとめ
マッスルエレメンツHMBのおすすめの飲み方をまとめますと、筋トレの前に飲むと言う事と、プロテインと併用して飲むと言うことになります。
特にゴリマッチョな大きな筋肉を手に入れたい方は、上記で説明しましたようにプレワークアウトにマッスルエレメンツHMBを飲んで、筋トレ後のポストワークアウトにプロテインを摂取するようにしましょう。
この時のプロテインのおすすめは、吸収率の比較的高いホエイプロテインになります。
そしてもっと言うなら、就寝前にカゼインプロテインを摂取するとさらに効果的になります。
しかし、それだとあまりにもコストがかかり過ぎてしまいますので、ある程度の段階まではマッスルエレメンツHMBとホエイプロテインだけでも十分になります。
また、筋トレ初心者の場合は初めはマッスルエレメンツHMBだけでもそこそこの筋肉をつけることが可能となりますので、初めの3ヶ月間はプロテインなしでも問題ありません。
いずれにしても自分が目標とする筋肉を設定して、目標に合わせてサプリメントを摂取するようにしましょう。