腹筋を鍛える筋トレと言えば、
- クランチ
- シットアップ
- レッグレイズ
- ハンギングレッグレイズ
が一般的ですが、腹斜筋を鍛える筋トレ方法をご存知でしょうか?
腹斜筋とは、腹直筋の両サイドにある筋肉のことです。
腹直筋を鍛えるだけでも、腹筋が割れて見えますが、腹斜筋を鍛える事でさらに腹筋の割れがが目立つようになり、スタイルも良くなるのです。
この腹斜筋を鍛えるのに最も最適な筋トレ方法が「ダンベルサイドベント」と言う筋トレなのです。
ダンベルサイドベントのやり方について
ダンベルサイドベントは、基本的にダンベルを利用して行う筋トレなのですが、ダンベルがない場合は、ポリタンクに水を入れたりしてもできます。
用は重たいものがあればできる筋トレと言う事です。
それでは、動画でダンベルサイドベントのやり方を見てみましょう。
- ダンベルを片方の手に持つ
- ダンベルを持っている方に傾ける
- ダンベルを持っていない方に引っ張り上げて傾ける
- 元の位置に戻す
①~④のを繰り返し行うトレーニングが、ダンベルサイドベントになります。
ダンベルサイドベントの注意点
ダンベルサイトベントの注意点は、これと言って特にないのですが、、敢えて言うならば、初めにダンベルを持ち上げる時に、腕をしっかりと伸ばしておくと言う事ですね。
そして、②~④の動きをする事で、しっかりと腹斜筋が伸縮されるので、効率よくトレーニングをする事が可能となります。
それから、この時にダンベルを持っていない方の手は、頭に添えても良いでしょう。
体を傾けていくときは、しっかりと腹斜筋を伸ばしきることが重要になります。
ただし、腹斜筋を伸ばす事を意識しすぎて、足が浮いてしまわないように注意してください。
そして、元の位置に戻していくのですが、この時に脇腹にかかっている負荷が抜けないように意識することも重要になってきます。
また、ダンベルサイドベントをする時の重量に関しましては、高重量をおすすめします。
いきなり重たすぎるダンベルを使用するのはおすすめしませんが、10レップ(回数)程度で限界を感じるぐらいの重量で行うと効果的です。
それ以上回数を増やしても、筋肉への負荷が少なくただの反復運動になってしまいますので、10レップが限界と感じるぐらいの重量で行うようにしましょう。
そして、慣れてくるとさらに重量を上げて行くようにしてください。
腹筋を目立たせるには腹斜筋のトレーニングも重要
腹筋のトレーニングをしている人はたくさんいると思いますが、腹斜筋まで徹底して鍛えている人は意外と少ないのです。
特に、筋トレをはじめたばかりの初心者の方は、腹斜筋のトレーニングはほとんどせずに、クランチとレッグレイズばかりしている傾向にあります。
筋トレ中級者の人でも、ダンベルサイドベントをやり忘れる事が良くあるほどです。
実際、私も腹斜筋のトレーニングを忘れてしまう事も良くあります。
正面から見た時に腹筋が割れている人って意外とおいのですが、脇腹の腹斜筋までガッツリキレイに割れている人って意外と少ないんですよね。
ですから、人よりもカッコいい割れた腹筋を手に入れたいのでしたら、ダンベルサイドベントをしっかりするようにしましょう。